「期間工を見下す正社員」について、改めて考える

ホンダに限らず、期間従業員は正社員からバカにされてるの?

 

既に期間工として働いていて、正規社員との人間関係に悩んでいる人。
あるいはこれから期間工をやってみようと思っているものの、正社員から見下されないか不安な人。

そういうことでモヤモヤしている人たち、ホンダ以外の職場でも多いみたいですね。
今日は、そんなことについて私が思うことを気ままに書いてみることにします。




待遇の劣る期間工を見下すことでしかプライドを保てない、哀れな正社員たち

 

ホンダの狭山工場で働くことになった私が配属されたチームはなかなか居心地が良かったんですが、
2人ほどイヤーな雰囲気の正社員がいました。
いつも苦虫を噛みつぶしたような顔をしていて、挨拶をしてもロクに返してくれないのです。

とある先輩期間工に「何だか感じの悪い人たちですね」と愚痴ったところ、
「ああ、あの人たちは俺たち期間工をバカにしてるからね。ムカつくよな」と教えてくれました。
そのうちの1人は期間工相手に月給やボーナスの額を自慢したり、
自分が定年まで働けることを得意気に語ったりしたこともあるそうです。

そんな話を聞いて、何だかやりきれない気持ちになりました。
期間工の惨めな境遇が、ではなくて、そんな風に期間工をバカにすることで優越感を満足させようとする、
その矮小な価値観がです。

確かに「バカ、アホ、マヌケ」とか言いようのない、人間としてあまりに低レベルなヤツも多数いますが、
期間工は正社員以上に、職歴や学歴などのバックグラウンドはバリエーションに富んでいるはず。
つまり、「そこそこの高校をそこそこの成績で卒業したような人たち」が大多数の正社員と比べ、
期間工の中には高い教養を持っている人、特殊な技能や資格、あるいは人生経験を持っている人だっているということ。

なのに十把一絡げに「期間工=見下すべき存在」と決めつけるのは、笑止千万。
そういう輩、うちのチーム以外にも少数ながら存在するみたいですが、所詮は井の中の蛙なんですよね。
気にする必要はないと思います。

そう言えば、過去にもこんな記事を書いたことがありましたね。

→正規従業員は、期間工を見下しているのか?

 

 

 私自身は、絶対にホンダの工場で働く正社員にはなりたくない

 

聞いた話によると、ホンダの工場で働く正社員は、どんなボンクラでも定年前には年収700万くらいに達するとか。
もちろん20代、30代のうちはそんなにもらえないんでしょうが、役職に就けば色んな手当も発生するし、
福利厚生も充実しまくり、退職金だってごっそり出ます。
さすがは世界のホンダ、「高卒で入れる製造業の現場」としては破格の高待遇と言えますね。

それでも私は、ホンダの(それも工場勤務の)正社員になりたいとは思いません。
まあ私の場合、年齡的もアレなので応募しても絶対に採用されないんですが、負け惜しみでも何でもありませんよ。
いくら良い給料をもらえるとしても、定年まで交代制勤務の肉体労働を続けるなんてムリです。
そういう意味においては、全ての正社員の皆さんを尊敬しています。
私には出来ませんし、やりたいとも思いませんから。3年くらいが限界ですね。

 




 

これからホンダの期間工になろうと思っている人たちに伝えたいこと

 

あなたが入社面接にパスして、ホンダのどこかの工場(狭山、寄居、小川、浜松、鈴鹿など)に採用されたとします。
どこのチームに所属して、どんな人たちと出会うことになるかは分かりません。
もしかしたら「期間工を見下す正社員」に遭遇してしまい、イヤな思いをすることもあるかも知れません。

でも、それについて思い悩んだりしないでください。
そんな程度の低いヤツ相手に「もっと普通に接して欲しい」などと期待してもムダです。

だってバカだから。
当たり障りのないように挨拶だけしておいて、プライベートな話などもせず、テキトーに流していればOK。

万が一、許容しがたい暴言を吐かれたり、無視されたり露骨な嫌がらせを受けるようなことがあったとしたら、
そのときはチームリーダーに報告しましょう。
厳しく対処してくれるはずです。

同じ正社員でも、期間工だからと言って差別せずに優しく接してくれるナイスガイは沢山いますよ。
私が思うに、そういう人たちって出世コースに乗っていたり、家庭生活や趣味が充実していて、
幸せオーラが出ているような気がしますね。

要は、私生活があまり幸せではなく、しかも出世の望みが絶たれているような非リア充正社員が、
劣等感のはけ口として「期間工を見下す」ケースが多いんじゃないかと。

そんな風に思います。はい。

 




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